どうも、ブロガーの悠才です(*^▽^*)
この記事では、◯◯についてわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んでいってください!
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上記に書いたのは、よくある”読者ファースト”&”読者目線”の記事。(簡易的な書き出しのみだが)
これについて思うことがある。
それは、私を含めブロガーさんの文章って型にハマり過ぎだよね、ということ。
「読者に読まれる記事を書くのが1番大切」
「SEOを意識して、個性的な表現はつつしもう」
こういうことを著名ブロガー(本性アフィリエイター)の方がよく言いますが、それは正直どうなんでしょうか。
確かに、ブログで利益を上げることを最優先に考えた場合、上記の主張は正しいです。
しかし、その個性を限定する文章がつまらない記事を生む元凶だと私は考えています。
読まれる記事、ユーザーを意識した記事、グーグルさんが評価するような記事。
そんなことを意識し過ぎるあまり、均一化された心おどらない文章を書きなぐるブロガーさん達が実に多いことか。
それならアフィリエイター、もしくはアドセンサーと変わらなくない?と私は思うのです。
当記事は、自分で投げたブーメランが刺さりまくる。
いわゆるブーメラン記事ですので悪しからず。
この記事で私が言いたいことを簡潔にまとめます。
「個性!個性!いうわりには、均質化された文章ばっか書きやがって。ユーザー?グーグル?知るかボケ。対外的な評価基軸だけで文章を書くことがブロガーとしての自己表現なの?個人的にブロガーやアフィリエイターさんが書く文章は、新卒の一括採用みたいなもんだと感じてる。相手に評価されるウケの良い文章が勝つ!つまり、相手に合わせた文章が評価される。そんなの読み物というか、ただの情報でしかないやん。ブロガーってそもそもなんなのよ?」
これが本記事を書いている私の心の声です。
民意も他意もなく、ただの私の意見。
これを読者の皆さんに押し付けるつもりはないので、「こういう考え方もある」という一意見として受けとってくれたら幸いです。
一礼したところで、下記に続きます。
ここで私が注目してほしいポイントは「対外的な評価基軸」という部分です。
ほんとに反吐が出るくらい、みんな知らない誰かのために記事を書いてる。
やれ人生の充実、自分の気持ちが大事とか言いながら、ルールに合わせた文章ばっか書いている。
そんな文章が読み物として面白いのかというと、正直つまらない。
本当につまらないと思う。情報として読んでるだけ。
一般受けする記事はただの情報。
私が面白いと感じるのは、その人の感情が大いにのっかっている文章を読んだとき。
それってたぶん知らない誰かのためではなく、自分のために書いている文章なんだと思う。
「これ面白い!だれかに伝えたい!うぉぉぉぉーーー!!!」みたいな体内から溢れ出てくるやつ。
ある意味自己満とも言えるこういう文章に、その人の感情が大いにのっかるのだと思う。
そういった自分の心の声を社会的なフォーマットに沿って書いていくのは、本当にもったいない。
オンリーワンの感情表現を均一化していく作業に価値を見出すとするならば、それはアフィリエイト目的の記事を書くときだけだと思う。
ほんとこれって、新卒の一括採用みたいなもんだよ。
似合わない黒いスーツ着せられて、本当の自分を良いように取り繕う。
つまるところ私が言いたいのは、「エンターテイメントの本質は情動だ」ということ。
感情へのダイレクトアタックが、他人の感情を揺らす。
そう考えた時に、ブロガー自身がやるべきことは自分の感情を120%出すことだと思う。
フォーマットに沿って書く必要も無いし、無理に見出しをつける必要も無い。
「いまの気持ちを自分の文章で表現したい」
SEOとかは抜きにして、自分の世界を記事に落とし込めば良いと思う。
そりゃ大多数には読まれないかもしれない。
でも読まれる記事を書いても、それはあなたが書かなくても良い記事だってことだと思う。
ブロガーのあなたが書くべき記事は良い記事ではなく、自分自身の自叙伝。
自分の意見や体験を通して、自分の感情をぶつけるのがブロガー記事のあるべき姿だと私は思っている。
それはある一部の方から見たら立派な読み物だし、あなたがメッセージを届けるべき相手だと思う。
ブログやYoutubeは日記の延長戦上だと思っている。
自分を表現する場、自分の感情を閉じ込めておくプラットフォーム。ネット上の自分。
そういうニュアンス。
だから、記事のターゲットは過去&未来の自分だと思っている。
過去と未来の自分に向けて、いまの自分の感情を綴ればいい。
ブログはあなたの過去の集合体。
感情がいっぱい詰まったネット上のあなた自身なんだから。
ブログ記事がつまらない理由?そんなの簡単。
- 情報としての記事しか書いてないから。
- 感情ががそこにのっかってない。もしくは、定型化されたフォーマットで見えなくなってるから。
「ユーザーやグーグルさんに合わせた感情がのっかってない文章に、読者の感情がのっかるわけないでしょ。」
これが私の出した答えだった。
手のひらを返すようで申し訳ないが、ブログで稼ぎたい人にとって収益を生み出す記事は大切です。
重要なことは、そういう記事も書きつつ、自分の感情を100%ぶつける記事も書くのがブロガーだろ、ということ。
他人を想定した記事ではなく、未来の自分にいまの気持ちを100%伝える記事。
あなた自身を表現した自分のためのエンターテイメント作品を書く。
そういった記事や文章が、ブロガーとしての価値であり資産だと思う。
ブログは自分自身の自叙伝。
われながら言いえて妙な表現だと思っている。
▼最近ツイッターで共有されたこの記事を読んで、それに対する発言とかをみて気づいたらこんな記事を書いてます。
全ブロガー読むべき。やっぱり素人ほど足し、プロほど引くだわ。
名言→「すみません、もっと時間があればもっと短い手紙が書けたのですが、、」
ブログ大国アメリカでもブログだけで家族を養えてるのは全体の17%、逆に8割以上の人は毎月1万円も稼げていない。https://t.co/ZBdQTHnLca
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) 2018年3月12日
この記事の中で大事な部分は、文章の足し引きがどうとかではないと思う。
読み物に対して「過去とつながりたい」「時代を超えた人たちと繋がりたい」
そういう忘れかけていた感情的な部分だと思う。
文章の表現は十人十色、人の数だけ物語もある。
その表現に対して、正解を定義するなと言いたい。
商業的な文章なら全然いい。
アフィリエイト目的の記事なら全然いい。
でも、自叙伝を書くならあなたの言葉で書くべき。
正解とかない。読みやすいとかしらん。検索上位とかいらん。
唯一、自分の感情を100%表現すれば良いと思う。
時空を超える自分の分身を私は書きたいし、そんな文章こそがブロガーとしてのエンターテイメントだと思う。
悠才
本記事には、自分への戒めを強く込めています。
いま感じている気持ちを未来の自分が思い出すきっかけになればと思い、筆を取らせてていただきました。
こんにちは、未来の私。
この文章は時空を超えた私の分身になっているかな。
未来の自分がこれを読み返して、いまの感情を追記し、自分の分身が過去と未来を繋げていく。
そんな素敵な記事になることを願って、この重たい筆を置こうと思う。
Dear 過去の自分へ
稚拙な文章ながら、当時の感情を鮮明に思い出すことができたよ。
かなり読み辛さがあったから、軽く修正 & 追記しといた。(•̀ᴗ•́)و ̑
最近なかなか見れない「書き手の熱」を感じる文章で感動しました。
私も一人のブロガーとして心を動かす記事、後世に残せる記事を描けるよう頑張ろうと思います